住んでから違いのわかる家づくりを目指して

築36年不具合なし
36年目を迎えた小野様邸

当社は創業時より「住む人の立場に立っての家づくり」を心がけております。
おかげ様で今年で40年になります。当社の社長(あべの親父)が36年前、棟梁時代に新築し、それから長いお付き合いをさせていただいているお宅が平塚市菫平にございますが(写真)、それがアベケンの第1号です。
時々お伺いしておりますが建物の木材には、国産の檜や杉などを使用していることもあり、現在でも躯体的な異常はまったくありません。

お住まいになっている小野様からは「頑固に造ってもらって、36年経った今でも不具合もなく嬉しいです。建替えの時もよろしくね。」とありがたい言葉をいただいています。さらに「実際に住む人は難しい○○工法とか△△工法より、不具合があった時に近所にいて、いつでも相談できる事が一番の安心。いつも感謝してます。」と・・・・・・小野様ありがとうございます。
この言葉こそが“住む人の本当の願い”だと考えています。

余談になりますが、永く同じ場所で仕事させていただいていると、この考えを確信させる出来事が多々あるのです。当社ではリフォーム部門がありますが、お問い合わせをいただきお宅に伺うと「実は○年前に○○(全国的な有名ハウスメーカー)で建てたんだけど、すぐに不具合があって担当の営業マンに言ったんだけどなかなか対応してもらえなくて、最後は『その営業マンは転勤になってわかりません。』って、それから○年そのままだったのよ」。同業者として悲しいですが、全国展開しているような住宅メーカーで「引き渡したら終わり」というのが事実あったわけです(ちゃんとやってる人もいると思いますが)。

これが地元に根ざし、地元の方から応援していただいている当社としてはそんな事は絶対できません。
だから当社の考えは「新しい家に住んでいただいてから本当のお付き合いが始まる」なんです。
地元が好きで地元に住んでいる職人軍団「湘南建築職人会」が余計なお金をかけず、頑固な木の住まいづくりをしている会社です。ブランドよりその上の「本物の家」をとお考えの方は是非お任せ下さい。

あべ親父の家づくり人生45年で感じていること

耐震性にしろ断熱性にしろ家づくりについて、TVコマーシャルの影響で意識が過敏になりすぎている気がします。
必要の無い事にはお金をかけ過ぎずにムダを省きゆとりあるライフスタイルを目指してはいかがでしょうか。

耐震

この地域で一番気にしなければいけないのが地震への対処ですね。私たちが住んでいる湘南は「ナマズの背中」に乗っている様なもので、いつ地震が来ても不思議ではないですね。
現在の建築基準法で定められている工法では金物を含めかなり強化されていて震度7程度の地震に対応できる計算だそうです。
その証に、私の田舎(岩手県)で発生した地震「震度6強」で一関市に住む友人の家(築2年)や周辺の比較的新しい住宅には全く被害がなかったことです。地面が変化(地殻変動)すれば別ですが、その時はどんな工法も効果が無いでしょう。

断熱

高断熱と高気密、よく耳にします、極寒の地「北海道」や灼熱の地「沖縄」のような寒暖の厳しい気候に対応する工法として生まれ、そして全国に広まったそうです。
ただ、実際はそんな寒暖の激しい所の一般的な家ではあまり普及していない様です。むしろその他の都市圏の方々のほうが考えている事が多いのは何故でしょう。(子供達を見ても厳しい所に住んでいる子の方が元気に見えますが?)
私は思うのですが、この温暖な気候の湘南地域で「○○断熱工法」や「△△通気工法」と過敏になる必要があるでしょうか?
どうやらハウスメーカー同志の宣伝競争に巻き込まれている様な気がします。
しかし地域に合う断熱や通気は必ず必要です。私どもは施主さんに相談をしながらご希望の断熱工法(内断熱、外張り断熱、内外2重断熱)を採用させていただいております。
出来れば、費用がかかりますが天然素材の断熱材を使用したいですね。

木材

皆さんは木の香りは好きですか?現在の日本の住宅はほとんど輸入材を使用(加工材を含め)して、表面に木が出ていないので木の香りはしませんね。
木は育った環境に順応しています、しかし木は水に弱い性質を持っています。
わが国のように湿度の高い所で使用する材料として湿度の低い所で育った輸入材では加工材以外はあまり感心は出来ません。
昨年32年前の建物を建て替えをさせていただきました。解体工事時に目にしたのですが、土台と柱の接合部分が建物の重みで約1分(3ミリ)土台に食い込んでいました。当時の住宅金融公庫認定の輸入材を使用してあり、未乾燥材だったのかも知れません。
出来れば全て木の香りがする国産材でと思いますがコスト的に難しいでしょう。
せめて地面に近い土台は国産材の檜、ヒバ、栗(土台には最適です)などを使用しましょう。
私達は土台と柱は檜のムク材を基本使用としておりますが、輸入材と国産材の長所、短所を施主様に説明をし、ご希望の材料で建築させて頂いております。

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